料理の苦楽を分けるもの

以前は好きだったはずの料理という家事が、今はこんなに嫌いになってしまったのはどうしてだろうと常々考えてきたのですが、先日在宅ワーク時の昼に1人分の具沢山スープを作ってみて、かつ、それが苦ではなかったことから少し分かった気がします。


1人分の料理は材料が4人分と比べ遥かに少ない。短時間で材料が切れる。コレ飽きたとか嫌いとかの文句を言われない。余ったら翌日の自分の食事に回せて翌日の調理の手間を減らせる。1人分の調理は4人分に比べて断然楽だと。


そうだ、料理を楽しんでやっていたのは1人分を作っていた時だった。結婚してしばらくの間も、夫が社食で夕飯を食べて来られる会社だったから自分の分をどうにかすれば良かったし、あの頃は負担感が断然少なかった。


子供が食物アレルギー持ちで使える食材に制限があるとか、惣菜や冷食で使えるものが少ないとか、好きな辛い料理が作りづらいとかが原因かなぁ……などとも考えていましたが。

それも多少ありつつ、使う材料の量が増えて、調理にかかる時間が増えて、飽きたとか嫌いとかの文句を言われることもあり、仮に余っても翌日の全員分には足りないから毎日の調理必須。全然同じ仕事ではない!!嫌いになるのも無理はないですね。納得。